ほなみの70年代レコード

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THE ALFEE 三年ぶりの春ツアー「天地創造」レポ

今回は1ヶ月前に予告してたアルフィーさんのライブレポです。

 

THE ALFEEは例年は春と秋にツアーがあり、夏にはアリーナ等でのライブ、冬には武道館と大阪城ホールでのライブを行っていました。ですが2020年の春と秋、2021年の春と秋、と四回のツアーが新型コロナウイルスにより中止。今年は三年ぶりのツアーでした。

本当だったら去年と一昨年にそれぞれ春ツアーと秋ツアーがあって、いつもなら福岡で、福岡に来なければ九州のどこかで、ツアーごとに一回参加するのが私と母の恒例でした。それがライブに参加できなかったのです……
もっとアルフィーに会いたい!ツアーに参加したい!
と、ツアースケジュールを見てみると福岡、熊本、山口、広島2回、岡山があります。
考えてみればガロの大野さんのライブに東京に行くことがあったし、アルフィーの夏イベや冬イベで関東圏に行ったこともある。九州在住の私は関東圏へ行くことを考えたら中国地方なんて近いのではないか?

てことで六ケ所申し込んだのでした。


応募した中で、広島県ふくやま芸術文化ホールでの4/17の公演は高見沢さんの誕生日。誕生日と言えばチケットの倍率が上がるライブ。あっけなく抽選に外れたので諦めることに。。
他の応募した地域は無事、当たりました。
ということで私は以下五カ所、アルフィーの2022年春ツアー、天地創造ツアーに参加することになりました。

4/16(土)周南市文化会館山口県
5/4(水)広島文化学園HBGホール
5/5(木)倉敷市民会館岡山県
5/20(金)北九州ソレイユホール(福岡県)
5/21(土)市民会館シアーズホーム夢ホール熊本市民会館

三年ぶりのツアー。周南市アルフィーの三人の姿が見えた時、ぶわっと涙が出てきました。本当に、生きててよかったとしみじみ。

 

全体的な感想としてはこんな感じ

★初参加の人が多かった
坂崎さんが、今日が初めての人!とアンケートを取るのはアルフィーライブの定番ですが、そこで手を挙げる人が毎回かなりの人数いたのが印象的でした。

 

★メンバー紹介での桜井さん
ただすけさんの弾くピアノをBGMに、フランス語風に自己紹介。
ボンジュール…ポンジュース、飲んでマース。と、すっとポンジュースを掲げる。これが、どこに隠し持ってたの⁉て毎回思わせられるくらいさりげなくて、毎回ツボってました。(実際は黒い袋に入れて後ろ手に持っていた)
熊本では「ボンジュール…ボンソワール…盆と正月、一緒に来たことアリマセーン」でした。

 

★会場によるご当地セリフ。
コントコーナー、桜井さんが
「○○(地名)のキャバクラでモテちゃって、○○(ご当地グルメ)食べ放題だったよお」
というところがあったのですが、地名によって変えられていました。
「君はパラダイス」という曲でも桜井さんの飲みたいものと、高見沢さんの食べたいものが毎回違う。
桜井さんは毎回お酒で、芋焼酎ウイスキーかブランデー(?)って言ってました。
言うと、スタッフが持ってきて、桜井さんが飲む!
芋焼酎の時は水のようなもの、ウイスキーとかのときは茶色っぽく色がついているのが客席からも見えました。

最後はシャンラランランラ〜

食べたいよ〜ケンタッキー

がお決まり。テレビでCMが放送されなくなってもケンタッキーでした。


以下、ご当地セリフの場所ごとまとめ。

・4/16(土)周南市文化会館山口県
キャバクラ、食べ放題の下りは失念。
高見沢さん(高)食べたいもの→ふぐさし

・5/4(水)広島文化学園HBGホール
流川のキャバクラ お好み焼き20コ食べちゃった
高→じゅわーっとした…もみじ饅頭!(そこはお好み焼きだろ、と坂桜からツッコミ)

・5/5(木)倉敷市民会館岡山県
阿知のキャバクラ きびだんご食べ放題
高→肉(何肉だったかは失念。子どもの日も倉敷も関係なかった)

・5/20(金)北九州ソレイユホール(福岡県)
栄町のキャバクラ ○○(失念)食べ放題
高→鉄鍋ギョーザ

・5/21(土)市民会館シアーズホーム夢ホール熊本市民会館
下通のキャバクラ からし蓮根(おそらく)食べ放題
高→失念(ぎゅーっとした馬刺?)

 

 

・4/16(土)周南市文化会館山口県

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最近のツアーで多い、桜井さんの空気を抜いて、高見沢さんもしくは坂崎さんが入れるというくだり。
ただすけさんがSEを間違えて、空気とは違った音が!

空気入れの下りは自分が参加した春ツアーでは周南市でしか見ませんでした。

 

いつものことながら坂崎さんがあざといことをしてました。

アンコールの「夢や急げ」だったか「SWEAT &TEARS」だったかで、桜井さんが花道へ。すると坂崎さんもやってきて、桜井さんの後ろにピッタリくっついて、その肩のところから顔を覗かせてにこにこ。

桜井さんもまんざらでない様子。女子のハートをぶち抜いたファンサービスでした。

 

 

・5/4(水)広島文化学園HBGホール

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周南市では見なかった桜井さんの秩父音頭披露!
その後もすべて聴けました。いやあ、なんでもできるんだなあ(というかなんでも高見沢さんはやらせるんだなあ)としみじみ。
「トラベリング・バンド」がこれ以降毎回聴けました。「たどり着いたぜ広島!」

 

 

・5/5(木)倉敷市民会館岡山県

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前列の男の子が小学生くらいで、お母さんに連れられて初めてのライブだったらしく、音が大きいため疲れるのか、大体突っ立っていて、途中で何度か抜けていて、大丈夫かなあ、せっかくのライブ楽しめてるのかなあって気にかけていたら、終盤のSWEAT&TEARSでテープが飛び。
それをゲットしたお隣のお姉さまが、男の子におすそ分けしてました。すると、その次の曲のジェネレーションダイナマイトで男の子がそれまでと打って変わって拳を振り上げているではないですか!
見ててほっこりしました。ステージだけじゃなくて、こういう人間ドラマ(?)を見るのもライブの醍醐味だと思います。お隣さん、ナイス!

自分もそのくらいの年齢の時が初めてのライブだったので自分を思い出しました…。おそらく見守ってもらっていたのだろうなと。

 

MCで高見沢さんの言い間違いが発生。

「今、3人合わせて203歳。にーまるいちまるになるまでやりたい」

2010歳…!?

声は出さないけど客席がざわめく。

桜「突っ込まないであげたけど」

坂「1人600…」

本当は“にーいちまる”って言いたかったんでしょうね。

 


・5/20(金)北九州ソレイユホール(福岡県)

(特に写真を撮っていない…)
「トラベリング・バンド」にて、地域によって変える歌詞「たどり着いたぜ「この町」」
小倉では、「たどり着いたぜ…コクラ!」とちょっと言いにくそうな桜井さん。
お隣が珍しく同世代(おそらく大学生)で、ちょっと嬉しかった。前列の人も同世代だったのでうれしかったです(どちらとも言葉は交わしませんでしたが)。というか、この北九州では10代、20代が多い印象でした。若い世代、ウェルカムです!
Twitterとかで若い自分が行くと浮きそう、とか心配している方がいますが、好きなものを好きな人たちと一緒に楽しめるって最高だし、それに年齢は関係ないと思います。
たくさんの歌手がいる中でよくアルフィーを見つけてくれたね!と思ってます(((何様

高見沢さんはこの日ちょっと上の空。ギターのリフを間違えたり、人の話を聞いてなかったり、笑ってるようで目が笑ってなかったり。わかりやすい人だな…と思いました笑

 

 

・5/21(土)市民会館シアーズホーム夢ホール熊本市民会館

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記念すべき2800回目のライブ。映像として残すためか、ステージ前で撮影をしているスタッフがいました。
いつも下手(桜井さん側)に捌けていくのですが、ここでは上手側(高見沢さん側)に捌けていきました。で、それが新鮮で。下手に捌けていく時は、桜井さんが一番最初にステージから出ていくので「よし終わった~酒酒♪」(言ってない)てな感じでへなへなと出ていき、それに坂崎さんが続き、高見沢さんが最後みんなに向かって両腕でガッツポーズを取ってくれたりして終演するのがパターン。
それが、最後に出ていくのが熊本では桜井さん。桜井さんが太郎くんのうしろからしゅぽしゅぽ汽車ごっこにように追い立てていたり、お客さんとじゃんけんしたり。サービス精神が最後まで見られたのが新鮮でした(決して普段サービス精神がないと言いたいわけじゃない)
以前この会場でライブがあった時も上手に捌けて行っていた気がするので、この会場は導線が違うのでしょう。

2800回だからといって特別なことはするわけではなかったです。

高見沢さんの「2800回ライブを続けてきた。それでも初めて来た人がいる。国民みんなが来るまでやる!」という言葉が印象的でした。

 

何ともまとまりのない文章ですが、それぞれ楽しいライブでした!

THE ALFEE(同じ歌手)のツアーに何度も参加してなぜ楽しいんだろう?

 

次回はそのことについて書こうと思います。

アルフィーネタ続きます。