ほなみの70年代レコード

平成生まれ女子が70年代を中心にレコードを紹介します

日高富明 シークレットゾーン/雨の街に消えた瞳

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1979.6.25発売

(この年の1月にアルフィーがラブレターで再デビューしてます)

 

今日、9月20日はトミー(元ガロ・日高富明)の命日です。

そこで、取り上げるのはトミーの2番目のソロシングル シークレットゾーン‼︎

 

なんで1枚目のソロシングルを取り上げないのかというと、ただ単に私が持っていないからです。2枚あるソロアルバムも持っていません。

このEPはヤフオクで手に入れましたが、1枚目のソロシングル「恋は季節風」がヤフオクで売られているのを見たことがありません。

2枚のLPは私にはちょっと高いかな(^_^;)

 

→2021.2.23追記

「恋は季節風」と2枚目のアルバムは手に入れました。1枚目のアルバムはCD化されていないのでお高い…

 

両面とも歌謡曲っぽく、シティポップっぽい曲です。特にA面はシティポップ。

が、トミーの歌い方は完全にロック!

ガロ解散後に弟さんたちと結成したファイアーというバンドもロックだったようですし、翌年にはマ・マ・ドゥとしてデビューしてロックンロールな「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」を発売しています。

なんでソロの時だけロックじゃないの?とちょっと疑問が湧いてしまいますが、そこはスタッフとか周りがロックをさせなかったんでしょうね…ガロのアイドルイメージとかをまだ使いたかったのかな?

(ソロアルバムを持っていないのでなんとも言えないのですが、もしかしたらアルバムにはロックな曲が入っているかもしれません。ただシングルでロックを前面に出せなかったことは確かです)

 

どちらも好きな曲です。最初に聴いたときはえっ、本当にトミー? とびっくりしましたが。A面は4分9秒、B面は5分17秒と割と長めな曲。

作曲はトミー、作詞は両面とも別の人がしているのですが、A面の冒頭の歌詞の意味がよくわからないのです…

“24時間とじ込められたホテルで”?

“ミルク色の夢”って何?

マタニティドレスの意味を検索したぐらいだから、私が子供なだけかもしれません(´・_・`)

この曲の作詞は及川恒平さん。なんか聞いたことがある名前だなあと思って調べてみたら、六文銭に所属していた方でした。

B面は未練タラタラな歌詞(^_^;)

どちらもトミーは書かないような詞だなあって思います。

トミーはもっと単純っていうか、率直な感じ。

 

2013年に2枚目のアルバム(「シークレット ゾーン」)がCDとして復刻されたのですが、私がガロを好きになったのは2015年。2年遅かった(T_T)

トミーのソロ1枚目のアルバムとともにもう一度復刻されて欲しいものです。

復刻されたら絶対買う‼︎

ガロボックスもね。

 

トミーの楽曲がもっと評価されることを願います。