自分に影響を与えた3曲
関ジャムで、あいみょんさんが出ていた回を見ました。(テレビは録画でしか見ないので少し前の回です)
「自分の人生に影響を与えた5曲」というテーマで語られていて、自分にとってはなんだろうな、と思ったので考えてみることにしました。
①TOKIO/沢田研二
初めて聴いたのは小学生の時。パラシュートをつけた姿が鮮やかで印象的だった。ジャニーズのTOKIOとどっちが先なの?と親に尋ねて驚かれた覚えが。
父親が昭和の曲特集をよく見ていて、それを一緒に見ていたことが潜在的に、高校生になって70年代とかの曲を好きになる理由だったのだと思う。
②青い目のジュディ/C,S,N&Y(ガロバージョン)
ガロの曲はいいなあと思って雑多に聴いていた中で、この曲のカバー映像を見て衝撃を受けた。高2の5月ごろ。ギターの弾き方のかっこよさ、ハーモニーの良さ、ルックスの良さ。ここからガロのすべてに興味を持って出来る限りの音源を聴いて情報を得るようになった。
通学中映像に見入ってしまい、電車を降り忘れたことも笑
特にトミーが好きで、一日中トミーのことばかり考えていて、死についても深く考えるようになった。
親の影響で聴いていたTHE ALFEE以外はそれまでほとんど聴かず、これからも他の歌手を好きになることはないと思っていたのに、なってしまった。
小さい頃から絵を描くのが好きだったけどそれに挫折した頃で、ガロを好きになったことをきっかけにすっぱりと絵を描くのをやめた。その代わりにひたすら音楽を聴き始めた。
③夕暮れ時はさびしそう/N.S.P
あせだったかこの曲かを「あの年この歌」という番組で聴いて、グループ名とともに曲が印象に残っていて、ネットで調べた時に出てきた曲。
「ごめんごめん」で、コミックソングじゃないのに笑ってしまった。その歌詞の世界観と、天野さんの裏返る声にこんな曲もあるのかと衝撃を受けた。
アルフィーとガロ以外は好きにならないと思っていたのにハマってしまった。ここから70年代フォーク系、グループサウンズ、80年代、そしてアイドル、90年代へとどんどん聴いて好きになっていったのです…
この3曲は確実に私の人生に影響を与えています。次点としては学生街の喫茶店(ガロ)、風のメロディ(チューリップ)あたりでしょうか。
オフコースもガロと同じくらい今ハマっているのですが、どの曲がきっかけだったのか分からないんですよね…強いて言えばアルバム「ワインの匂い」かなあ。
割と長い間男性グループばかり好きだったので、女性歌手を好きになったきっかけといえば久保田早紀さんの「異邦人」かな。
音楽以外で言うと漫画の「キャンディキャンディ」(水木杏子/原作、いがらしゆみこ/絵)です。母の実家にあったもので、小学生の頃から好きで、それも70年代が好きになる潜在的な理由だったのだと思います。
ガロを知ったのはアルフィー、特に坂崎さん。アルフィーが好きなのは母、ということを考えると全部親の影響と言い切ることもできますね笑
アルフィーとガロのレコードを買い始めた時に山口百恵のレコードボックスを父がくれたのも大きいですし。
そういえば父の車では宇多田ヒカルとか相川七瀬とかユーミンとか90年代に買ったCDがいつも流れていた…
私はあいみょんさんみたいに歌手でもなければ有名人でもないです。
ですが、平成生まれがなんで昭和の曲とか古い歌が好きなのっていう疑問に対して納得していてもらえればうれしいです。
そして何より自分で自分のことを色々考えてみることが楽しかったです。
皆さんも自分に影響を与えた曲、考えてみては?